「恋」は、けっして人を幸せにするとはかぎらない

「恋」をすることで周囲を傷つける場合だってめずらしくない。同じ相手を好きになれば、友だちと競うことになるし、彼と気まずくなることにもなりかねない。人は誰かを好きになってしまったら、それがたとえ親友の彼女かのじよであっても、自分の思いを遂げずにはいられないことがある。「恋」によって友人を失う事うしなじたい態は、ふつうに考えられるだろう。
 また、自分がいいと思った相手でも、親の側からしたら認められないということだってままある。そういう相手とつき合いでもしたら、いままでキミに愛情あいじようをそそいで育ててくれた親を悲しませることにだってなる。
「恋」はキミのそれまでの人間関係を破綻させかねない!というように、「恋」は、けっして人を幸せにするとはかぎらない。それどころか、しばしばマイナスの状況を引き起こすのだ。
 また、「恋」によって何か悪い結果が導かれるばかりではない。誰かに「恋する」じょうたいという状態自体が本人にとって、つらく、苦しいものだったりもする。キミも、クラスの女子のことが好きになって、胸の痛さにさいなまれた経験がないだろうか?自分のいくじのなさがはがゆかったり、彼女に気づいてもらえないことが悲しかったり、その子と他の男子が仲よくするのがねたましかったり:・・。
「恋」が報われることは、報われないことよりも少ない。それは何より心身を痛めつける。「恋」の病やまいほど苦しいものはない。だからこそ人はラブソングを聴いて心なぐさめたり、恋愛を描いたドラマや映画を観てそれに自分を重ね合わせ、解決策を見いだそうとしたりする。
まず相手がいないと、何もできないので、ここ→で相手を探してください。
EH142